資料を追加できないときは、繰り返しアップロードする前に「元の資料を開けるか」「対応した形式か」「容量や件数の上限内か」を確認します。追加はできても回答に使われない場合は、取り込まれた本文と、選択しているソースも確認してください。

NotebookLMの名称で探している方向けに、現在のGemini Notebookの公式案内を基に整理しています。以下は2026年10月27日時点の確認項目で、特定の障害を再現した記録ではありません。

失敗している段階を切り分ける

「読み込めない」には、追加ボタンでエラーが出る場合と、追加後に必要な情報が見つからない場合があります。先に状態を分けると、見るべき箇所が定まります。

状態次に確認すること
元のファイルも開けないファイルの破損や閲覧権限
追加時に止まる形式、容量、ソース数、表示されたエラー
ソースはあるが内容がない取り込まれた本文、資料の状態
回答が資料と違う選択したソース、質問の範囲、引用先
以前は読めた資料が無効元ファイルのアクセス権や削除

最初の追加方法はNotebookLMの基本的な使い方を参照してください。問題が出たら、試した時刻、資料の種類、画面のエラー文を控えます。

形式と容量、閲覧権限、取り込まれた本文の順に確認する概念図
追加に失敗した場合と、追加後の回答が違う場合を分けて調べます。

PDFやファイルを追加できない場合

対応する形式かを確認し、パソコン上で元ファイルを開きます。拡張子だけを書き換えても、実際のファイル形式は変わりません。

公式案内の基本上限は、1ソース50万語、アップロードするファイルは200MBです。無料ユーザーのソース数は最大50個とされます。契約やソース形式により条件が異なるため、上限の表示も確認してください。

大きな資料なら、権利と内容を確認したうえで、必要な章を分けたファイルにする方法があります。その際は、次の情報を残します。

  • 元の資料名と更新日
  • 切り出した章やページの範囲
  • 図表の注記と単位
  • 前後の文章にある例外条件

小さくするために注記を落とすと、読み込めても正しく理解できない教材になります。

文字が画像になっているPDFなどでは、必要な箇所が実際に読めているかを、追加後に確認します。要約の確認の考え方はPDFを原文と照合しながら読む方法でも扱っています。

Googleドライブの資料は権限を確認する

利用中のGoogleアカウントで元ファイルを開けるか確認します。別のアカウントでは見えるのに、Notebook側のアカウントには権限がないこともあります。

現行の公式案内では、ドライブ由来のソースは自動更新の対象です。ただし、元ファイルが削除されたり、アクセス権を失ったりすると、ソースを参照できなくなります。手動同期が表示される場合は、更新状態を確認できます。

アクセスできないからといって、機密資料を「リンクを知っている全員」に公開する必要はありません。所有者へ必要な範囲の閲覧権限を確認します。

WebページやYouTubeを追加できない場合

Web URLでは、指定したHTMLページのテキストが対象です。画像や埋め込み動画、リンク先の別ページまで、一度に読み込まれるとは限りません。会員限定などの有料ページも対象外とされています。

例えば、講座の一覧ページを追加しても、各講座の詳細ページの全文が入るとは判断できません。必要な詳細ページを開き、そのURLを別に追加するか確認します。アクセス制限を回避して取り込む方法は選ばないでください。

YouTubeは公開され、字幕がある動画が対象です。非公開動画、字幕がない動画、公開直後の動画などは条件を確認します。音声のない映像を、文字起こしのある資料として扱うこともできません。

追加後は、ソース本文を開いて確かめる

ソース名が一覧に出たら完了、とはせず、必要な箇所が含まれるかを見ます。長い資料では、質問に資料名や章を入れると確認しやすくなります。

選択した資料「学習会の案内」の申込条件を確認してください。
締切と定員に関する記述を、根拠の箇所とともに整理してください。
資料に見当たらない条件は「記載なし」と示してください。
推測で補わないでください。

これは架空の資料名を使った確認用の依頼文です。返ってきた引用を開き、実際の文章が回答を支えているか確認します。回答の検証はAIのファクトチェックも参考になります。

解決しない場合は、自分で作った短いテキストなど、問題のない資料でも同じ状態になるか確認します。元資料固有の問題と、サービスや環境全体の問題を分ける手掛かりになります。エラー文や利用環境を整理して公式ヘルプへ確認すると、状況を伝えやすくなります。

AIを使う途中のつまずきを整理し、実践を続けたい方は、RIALAをご覧ください。

参考情報

公式情報の確認日:2026年10月27日。資料名と依頼文は本記事用の教材です。